地域の未来や子どもについて考える公開討論会「未来×子どもフォーラム」(平塚青年会議所=平塚JC=主催)が先月30日、市中央公民館で開催され、平塚・大磯・二宮地域の「グランドデザイン」(未来予想図)が発表された。
当日は平塚JCの橋本乃亜さんがグランドデザインの概要や提言案を説明。同デザインでは2026年の1市2町の未来を想定しているといい、基本コンセプトに「ずっと住みたい 願いがかなうまち」と掲げた。
昨年度から地域の現状を調査してきた平塚JCは、まちが直面する課題を「地域に対する無関心」と「核家族化・地域で子どもを育てる機会の減少」と指摘。解決策として、【1】「地域と住民・企業とのつながりを強める」【2】「きずなが育まれ未来へと成長するまちへ」――という基本柱を示し、子育てのサポートなどを支援する「子ども総合センターの建設」、交通網整備として「新幹線新駅・モノレールの敷設」や、七夕を生かしたまちづくりなどの具体例を提示した。地域間連携や世代間共生の促進を目指す内容にすることで、課題解決の指針につなげる。
第2部ではフリーアナウンサーの富永美樹さんとタレントの杉浦太陽さん、縄嶋智徳理事長による特別対談を開催。杉浦さんや富永さんらは、自身の子育て経験の話や平塚のまちづくりについて対談した。
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