制限時間内にチームでゴミの量や種類に応じたポイントの合計点を競い合うゴミ拾い競技「大野クリーンカップ」(大野中学校区教育力ネットワーク協議会主催/丸島隆雄会長)が10月22日に実施され、大野中学校生徒ら55人が13チームに分かれ学校周辺を清掃した。この日拾ったゴミの総重量は97・6キロだった。
大野中では2012年からゴミ拾いを競技化したイベントに取り組んでいる。競技開始時間の午後2時に選手宣誓でスタートし、1時間の制限時間でいかにゴミを集め、ポイントを稼ぐか、生徒らは各チームに分かれ戦略を練り、競技範囲を歩き回った。
ソフトボール部のチームメート4人で出場した熊澤葵さん(1年)は、「普段と違う目線で、まちを見ることができる。こんなところに捨てる人は誰だろうと考えてしまう」と、たばこの吸い殻などのゴミの多さに驚いていた。
丸島会長は「競技形式でゴミを拾うことで、宝探し感覚で楽しく続けることができる。地域の人との交流場にもなっているので、これからも続けていきたい」と話していた。
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