地元漁師が自信を持って勧める「プライドフィッシュ」に平塚産のシイラが選ばれた。これは、全国漁業協同組合連合会が全国各地の「今一番食べてほしい魚」を紹介する取り組みで、漁師が春夏秋冬ごとに推奨する魚介類から選ばれる。
各県単位で年間4種類のプライドフィッシュを決定する。初年度は平塚産シイラのほか湘南シラス、松輪サバ、小田原イシダイが選出されている。
シイラは夏場に旬を迎える回遊魚で、平塚沖では定置網などで年間8t前後漁獲されている。平塚市漁業協同組合では、地元料理店への出荷や燻製商品として販売するなどブランド化を推進。消費拡大と普及に尽力してきた。
プライドフィッシュに選定された魚介類は、飲食店の紹介を添えて全漁連のHPに掲出されている。市漁協は「育てたいブランドとして、地道に普及していきたい」と話している。
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