作品を楽しむ来場者＝５日
新年の意気込みや抱負をつづった絵画作品の展示会「こども年賀状とおとな絵手紙展」が５日〜９日、市美術館１階の市民アートギャラリーで開かれ、延べ２００人が来場した。
会場には、市内外から寄せられた１２５点が並び、連日訪れた人たちを楽しませた。切り絵や水彩画、油絵など表現はさまざま。今年の干支である鳥を中心に個性あふれるイラストが会場を彩り「今年もよろしくお願いします」「フラダンス大会で優勝したいです」といった思いおもいの言葉が添えられていた。
会場を訪れた川崎房江さん（75）は「小さいお子さんからご年配の方まで、どれもとても上手ですね」と感心した様子。自身も絵手紙サークルで活動しているといい「次回は私も応募してみたい」と笑顔で意気込んでいた。
同展は、市美術館が市民アートギャラリーで主催する唯一の展示会。担当者は「来年もたくさんのご応募を頂き、多くの作品を展示できれば」と話している。
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