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防災講演会に「語り部」登壇 2月4日(土)、市中央公民館で

文化

掲載号:2017年1月19日号

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講師の片桐氏(右)と木谷氏
講師の片桐氏(右)と木谷氏

 市民の防災意識の高揚や災害への備え、強化などを目的に、市は2016年度平塚市防災講演会を2月4日(土)、市中央公民館大ホール(追分1の20)で開催する(協力/ひらつか防災まちづくりの会)。時間は午後1時30分から4時まで(開場/午後1時)。

 講演会は2人の講師を招いた2部構成。第1部は仙台市宮城野区田子西中央町内会会長の片桐勝二氏が「避難所の実態」をテーマに講演。東日本大震災で、仙台市立中野小学校へ避難した600人の被災者と過ごした時間を中心に、避難所運営の実状を語る。

 片桐氏は発災当時、蒲生町内会の副会長で避難所が開設されると、他の町内会と連携して会員の安否確認や行政との調整役を務めた。現在は、総務省消防庁の災害伝承10年プロジェクトで「語り部」として活動しており、避難行動や被害状況をまとめた資料を作成し、慰霊塔に訪れる人に手渡している。

 第2部では、NPO法人暮らしと耐震協議会理事長の木谷正道氏が登壇、「決め手は耐震補強」をテーマに講演を行う。

 木谷氏は1995年に起きた阪神淡路大震災に衝撃を受け、防災をライフワークとして活動。2007年には、第一回日本耐震グランプリで内閣総理大臣賞を受賞した。東日本大震災以降は南三陸町で被災者の心のケア、大船渡市で2014年に催された「碁石海岸で碁石祭り」では実行委員長を務め、その翌年から平塚盲学校で囲碁指導も行っている。

 講演会の入場は無料(申込み不要)。先着650人。聴覚に障害を抱えている人にも内容を分かりやすく伝えようと、手話通訳と要約筆記通訳がついている。また当日は、昨年10月5日から11月5日までの期間に募集した平成29年度の防災標語の表彰式も午後1時35分から行われる。

 主催の市災害対策課では駐車場に限りがあるため、公共交通機関での来場を呼び掛けている。問い合わせは【電話】0463・21・9734へ。

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