河川やその近くの原っぱを中心に自然遊びを企画し、環境保全に取り組む市民団体「馬入水辺の楽校の会」が、トム・ソーヤースクール企画コンテスト努力賞、河川財団主催「川づくり団体全国事例発表会」優秀賞、かながわ地球環境賞をこのほど受賞した。
同会では、トンボの生態調査ややぎ島探検ツアーなどを通して、子供たちに自然を活用した遊び方や、生態系の現状、環境保全の大切さを伝えている。臼井勝之代表は「16年間の継続した活動が評価され、受賞に至ったのでは」と話し、「活動が認めてもらったということ。とても嬉しい」と声を弾ませた。
活動範囲をより広げたいと、6月にはNPO法人「暮らし・つながる森里川海」を設立し、再出発する見通し。臼井さんは「人と生き物が共存し、子供たちを元気にするまちづくりに取り組みたい」と話していた。
かながわ地球環境賞は同会のほかに進和学園、金目川水系流域ネットワークも受賞している。
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