平塚市では初となる公立の認定こども園「港こども園」が夕陽ヶ丘に完成し、4月にオープンする。
同施設は、老朽化が進む港幼稚園(夕陽ヶ丘)と須賀保育園(高浜台)の機能を一元化したもの。施設内には0歳〜3歳の児童と保護者が気軽に集まれるつどいの広場と、学童保育の放課後児童クラブを併設し、未就園児から小学生までを対象とした子育て機能を集約させた。
総工費は約6億7590万円。鉄筋コンクリート造地上3階建て、敷地面積約2190平方メートル(延べ床面積約1644平方メートル)。1階に0〜2歳児室と職員室、調理室、2階に3〜5歳児室と遊戯室、3階につどいの広場、放課後児童クラブなどを設置。1階の子供たちの部屋には保護者からの要望で床暖房を取り入れた。
市保育課の津田勝稔課長は「市として認定こども園の運営ノウハウの蓄積が図れる。多くの保護者・子供たちを支援することができる」と話す。
市内の認定こども園は民間を含めて6園となる(4月1日時点)。
|
|
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|