第1回神奈川県議会で質問 県政報告 神奈川の農業を守るために! 神奈川県議会議員(民進党) 米村かずひこ
私は2月に開催された神奈川県議会本会議において、本県の農業振興について質問しました。
本県の農業は、900万人を超える生産者が身近な場所で営農し、年間781億円の農業産出額を上げています。しかし、その生産を担う農業者は高齢化の影響などで減少し、担い手不足が心配されています。若い農業経営者を育成し、活力ある産業として次世代へ残していくべきです。
県はプロの農業経営者を育てるために「かながわ農業アカデミー」を設置していますが、アカデミー卒業後4割の方が農業経営者以外の道に進んでおり、また農業経営を始めたものの経営が思い通りにいかず数年で辞めてしまう方がいることもわかりました。
農業アカデミーの卒業生の就農の割合を高めるため、企業の農業参入を促す相談窓口を設置し、就農を受け入れる農家や農業法人を増やすこと。そして就農した者の定着促進に向け、市町村と協力し先輩農業者からのサポート体制の充実、若手農業者同士のコミュニティづくりなどに取り組むよう求めました。
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