平塚市は8日、政府が昨年から地球温暖化対策に資する「賢い選択」を国民や事業者に促す運動「COOL CHOICE」(クールチョイス)に参画するとして、今夏に新たな3つの環境事業「ひらつかクールシェア」「ライトダウンひらつか」「エコ・クッキングコンテスト」を実施すると発表した。市民や民間事業者に参加を呼びかけ、温室効果ガス抑制にむけた意識啓発につなげる。
クールシェアは7月1日〜9月30日の期間中、涼しく過ごせる市内の「クールシェアスポット」を市のウェブサイトやリーフレットで紹介し、市民に利用してもらうことで家庭でのエアコン使用の削減につなげる。
市は8日現在で公共19施設、民間13施設を同スポットに指定。湘南海岸公園プールや総合公園の流れの広場、ららぽーと湘南平塚のポップジェット噴水など、涼を感じる施設に出かけてもらうよう呼び掛ける。
ライトダウンは8月17日の午後7時〜8時30分の間、市内事業所や家庭に一斉消灯と星空の観察を呼びかけ、電力消費への問題意識を共有する。博物館では「星を見る会」や「エコキャンドルづくり」(博物館へ事前申込制)のイベントも同日に開催する。
市は6月28日まで、当日の消灯やライトダウンのポスター掲出などに協力する民間事業所を募集、運動の輪を広げる。協力事業所は市のウェブサイトで紹介するという。
クッキングコンテストは、捨ててしまいがちな野菜の茎などを活用したレシピや作りすぎた料理をアレンジしたレシピ、調理に使用するエネルギーの削減レシピなどを募集。入賞作品をレシピ集としてまとめ、市民に周知したいとしている。
募集は8月31日まで、市内在住・在勤・在学などの個人・グループ・親子対象。入賞者には平塚産米「はるみ」などを贈呈する。
それぞれの事業に関する詳細は、平塚市ウェブサイト「クールチョイスひらつか」で検索。問い合わせは市環境政策課【電話】0463・23・1111(内線2266)へ。
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