市内港地区で15日と16日、須賀の夏まつりとして長年親しまれている三嶋神社(夕陽ケ丘)の例大祭が開かれ、平塚海岸での浜降りの儀式などが行われた。
神社の大みこしと数基の町内みこしは15日の宵宮から境内を発し、子供から大人まで大勢の担ぎ手とともに地域を巡行。翌日夕方の浜降祭では担ぎ手たちが勢いよく海に入水、肩の高さまで迫る波にも臆することなく、「どっこいどっこい」の掛け声とともにみこしを勇ましく上下に揺らした。
例大祭は、無病息災や五穀豊穣、大漁を祈願する祭り。江戸時代に「須賀千軒」と謳われた湊町として、商家や民家が軒を連ねた当時の賑わいを今に伝えている。
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