松が丘公民館(東中原)敷地にある大野殉国碑前で17日、「大野地区平和を感謝する集い」(高梨孝治実行委員会会長)が開かれた。落合克宏市長をはじめ、300人を超える地元住民らが戦没者に黙とうを捧げた。
高梨会長は「戦争体験の風化が危惧されているが、豊かで平和な社会を実現することは、我々に課された使命であります」と殉国碑を前に式辞を奉読した。
殉国碑は1956年、旧大野町の戦没者のために建立。慰霊祭は毎年開かれ、現在の無宗教形式の平和の集いは今年で22回目。
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