ひらつかサン・ライフアリーナ(中堂246の1)のネーミングライツ(命名権)契約が2018年4月1日から23年3月31日まで更新される。契約金額は年額300万円。落合克宏市長が先月26日に発表した。
命名権は、(株)サン・ライフ(竹内惠司代表取締役会長/馬入本町)が13年4月1日から18年3月31日までの5年契約を平塚市と締結している。今回の契約更新により「ひらつかサン・ライフアリーナ」の愛称が10年間続くことが決まり、ネーミングライツを導入している市内10施設・1路線(県が管理するトラスコ湘南大橋は除く)の中で最長契約となる。
先月26日の会見でサン・ライフの竹内会長は「(同社が運営する)ホテルとアリーナが隣接している縁もあり契約を更新させていただいた。地域のお役に立つ施設となるようお手伝いができれば」とコメントした。
平塚市のネーミングライツ事業は厳しい財政状況のもと新たな歳入確保を目的に始まった。12年の平塚競技場(Shonan BMWスタジアム平塚)が最初で、ひらつかアリーナは2例目。更新時には契約者が優先交渉権を持ち、期間や年額について市と単独交渉する。
市資産管理課によると、ネーミングライツによる昨年度の市収入は2683万円で、施設の維持管理、運営費に充てられている。
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