市内寺田縄の花菜ガーデンのサルスベリが見ごろを迎えている。濃淡さまざまなピンク色や、ムラサキ色、白色の花が、夏の園内を彩り、8月下旬まで楽しめるという。
サルスベリは名前の由来の通り、すべすべとした幹が特徴で、園内にはしだれるように花をつけるものや、低木のものなど約300本が植えられている。
フリルのような花弁から英名ではクレープ・マートルと呼ばれる。丸く膨らんだ萼(がく)から、黄色い花粉をつけた短い雄しべと、6本の長い雄しべを確認できる。同園担当者は「花粉や蜜目当てのハチなどの虫を引き寄せるために、より目立つ形状になったのでは」と話す。
市内から来園していた親子連れは「綺麗に咲いた様子が見られてよかった」と花を観察していた。
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