枝豆に次ぐ夏のおつまみとして知られる「生ラッカセイ」の初出荷に合わせ、岡崎地区の生産者や市場関係者、JA湘南職員が今月2日、JA湘南経済センターで出荷規格などを確認する目合わせ会を実施した。出荷は9月中旬まで続く。
岡崎地区では、水田の転作作物として1980年ごろには、サトイモと交互に栽培されていたという。同地区内では現在、15農家が生産しており、昨年は約10tが出荷された。
今回出荷されている「郷の香」は、白色で薄いさやに身が詰まっているのが特徴。鍋に水1Lと塩を大さじ1杯(15〜20g)加え、沸騰したところへラッカセイを入れ、20〜25分程度茹でる。
JA湘南露地野菜部会岡崎支部の内野重仁支部長(57)は、今年の出来栄えを、「雨が少なく日照りが強かったので、一つの苗についているさやの量はやや少なく、小ぶり」と評し「塩茹でした後、そのまま冷ますと味がしみ込んでおいしくなる」と話していた。
生ラッカセイは、県内スーパーやJA湘南の大型農産物直売所「あさつゆ広場」(寺田縄424の1)などで販売される。
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