東海大学工学部1年生の小川葉良(はいら)さん(19)が8月24日から27日に静岡県で開かれた「第52回全日本サーフィン選手権メン・クラス」に出場し、初優勝した。
日本サーフィン連盟の70支部から予選を勝ち抜いてきた、19歳から34歳までの男性アマチュアサーファー128人が出場した同クラス。小川さんは持ち時間の中で「乗る回数よりも、良い波を見極めることに集中した」と話す。初戦から順調に勝ち抜き、決勝戦では波の崩れ際にボードを進め、波の最上部で180度回転する「オフザリップ」という技を連続で決め、大会中自身最高点の8・25点をマーク。上位2本の合計点12・25点を記録し、栄冠を勝ち取った。「自分と波がフィットした。優勝できるとは思っていなかったので素直にうれしい」と話す。小川さんの活躍もあり、所属する湘南藤沢支部は6年ぶりの団体優勝に輝いた。
今後は五輪出場へ繋がる強化指定選手への選出を目指して試合に臨み、実績を重ねていくという。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>