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平塚版 公開:2017年9月28日 エリアトップへ

新米出荷 29日から 「特A」効果ではるみの生産増

社会

公開:2017年9月28日

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新米の「目合わせ」を行う検査員
新米の「目合わせ」を行う検査員

 平塚市を中心に、大磯町、二宮町で生産される「湘南そだち米」の初集荷が25日、JA湘南経済センターで実施された。新米は9月29日から、JA湘南「あさつゆ広場」(寺田縄)などで販売される予定だ。

 「湘南そだち米」は、JA湘南管内の「はるみ」「キヌヒカリ」「さとじまん」の3品種を指す。特に「はるみ」は、日本穀物検定協会が今年2月に発表した食味ランキングで、最高ランクの「特A」を獲得した平塚生まれのブランド米。知名度が急上昇したこともあり、JA湘南管内では今年、米の種子注文量の約6割をはるみが占めているという。

 25日の初集荷には、市内12軒の農家から「はるみ」約19t、「キヌヒカリ」約3tが集荷され、色や形を検査し等級を決める「目合わせ」などが行われた。出荷目前の新米を前に、JA湘南担当者は「今年は茶米や乳白などの高温障害が少なく、きれいな粒に仕上がっている」と目を細める。

 市内真田のコメ農家・市川亀雄さん(72)の水田でも20日、新米の収穫作業が実施された。今年から約160a(アール)の水田ではるみを生産する市川さんは、「冷めても甘く、もっちりしているのがはるみの特徴。今年も特Aが獲得できるくらいに成長してくれれば」と思いを寄せていた。

 出荷は11月中旬まで続き、市内では約559haの作付面積で885tの生産を見込む。販売価格は4・5kg精米で1700円から。問い合わせは、あさつゆ広場【電話】0463・59・8304。

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