「未来へはばたけ新たな技術」をテーマに市内外の企業や大学が技術力や活動を紹介する「湘南ひらつかテクノフェア」が10月26日(木)〜28日(土)、サン・ライフアリーナで開かれる。午前10時〜午後5時(最終日は4時まで)。入場無料。主催は平塚商工会議所。
テクノフェアは販路拡大や新たな事業展開を見据える企業間の商談や交流の場であるとともに、自社の技術力や商品、サービスを広く市民に知ってもらう機会として開催。昨年は3日間で延べ1万人が来場した。
13回目の今年は91団体が出展を予定し、2020年の東京五輪で事前キャンプを平塚で行うリトアニア共和国も初参加。同国が世界に誇るライフサイエンスや光工学分野、ICT(情報通信技術)分野の最先端技術を紹介する。
親子で楽しむイベント満載
会場では各社がブースに分かれて自社製品や事業内容を紹介するほか、一般参加者むけの企画も多数予定。生活支援ロボットを紹介する「ロボット体験コーナー」(3日間開催)、西部総合職業技術校による「ものづくり体験コーナー」(28日午前10時〜午後4時)、歴代の日産車やソーラーカーの展示(3日間開催)など、親子で楽しめるイベントも満載だ。
識者を招いた講演会も見どころの一つ。初日には神奈川大学の海老澤栄一名誉教授が「魅力ある経営〜パラドックスの効用」と題して基調講演(26日午後1時30分〜3時)。27日には産業能率大学の荒木淳子准教授による講演「女性キャリアと上司マネジメント〜キャリア展望と仕事と家庭の相互充実感に着目して」も行われる(午前11時〜正午)。いずれも参加自由。
さらに、今年から初めてビジネス交流・情報発信事業「テクノビジネスプロモーション2017」も開催。27日午後3時〜4時30分。出展予定の23団体が2分間のプレゼンタイムで自社を紹介し、プレゼン後には企業間交流を目的とした名刺交換会が行われる。プレゼンは一般の参加者も見ることができる。
平塚商工会議所の担当者は「企業間の交流を通じて地域経済が活性化するとともに、地域の企業を広く市民の皆様に知っていただきたい」と参加を呼びかけている。
問い合わせは平塚商工会議所 地域振興課【電話】0463・22・2512へ。
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