公共空間に設置される芸術作品「パブリックアート」で駅前地下道を彩る「平塚地下道ミュージアム」がこのほど完成し3日、ラスカ前で落成式が開かれた。
およそ60人の駅利用者が見守るなか、落成式には参加アーティストにくわえ、落合克宏市長も出席。「平塚市の玄関口がアートで元気に美しくなりました」と感想を述べ「地元ゆかりのアーティストによる市の魅力発信」に期待を込めた。
平塚市が推進するシティプロモーション活動に地元ゆかりのアーティストが協力した今回のプロジェクト。 昨年7月に明石町の工事現場のフェンスに壁画を施す「平塚まちなか美術館」に参加したアーティストらが実行委員会とともに今年4月から準備を進めた。現在、駅北口の地下道に絵画や詩、階段ラッピングなど個性あふれる17作品が通行者を楽しませている。
落成式を終えて実行委員会の北澤桃子委員長(35)は「(地下道を通る人たちが)作品を見ながら話を弾ませていたのが印象的でした」と通行者の反応に手ごたえを感じた様子だった。
市シティプロモーション担当によると、展示は3年ほどを見込み、市民の反響などを踏まえて作品を増やすこともあるという。
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