日産スタジアムで10月下旬に開かれた、第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会のB男子走り幅跳びで優勝した春日野中学校2年生の坂田生成(いけな)さんが、先月30日、落合克宏市長に報告を行った。
同大会で坂田さんは、5回目までに2位につけ、「勝つしかない」と挑んだ最後の跳躍で6m75cmの記録を出して逆転。「1位を狙って跳んで、記録も出てうれしかった」と喜んだ。
坂田さんは中学入学後に走り幅跳びを始め、持ち前のスプリント力と跳躍力で昨年も同大会に出場。1年生ながら6m01cmの記録で3位に入賞したほどの実力を持つ。今年10月の県大会では、大会タイと自己ベストとなる6m87cmを記録している。
今後の目標は、日本中学記録を20cmも上回る7m60cmといい、「跳躍前の助走を6回すべて安定させることが課題」と話す。また、「岡山県で開かれる来年の全国大会や国体で優勝し、全国1位の座を守り続けたい」と、今後の意気込みを話していた。
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