平塚市美術館で12日、野外に常設されている彫刻の洗浄作業が行われ、専門業者と大学教授の指導を受けながら、学芸員を目指す大学生ら8人が汗を流した。
彫刻はブロンズ製や鉄製で同館では野外に9作品を展示。保全活動としてクリスマス前にメンテナンスを実施している。
大学生らが水洗いで付着物や土埃などの汚れを一掃し、刷毛を使って手作業でワックスを塗ると日差しを浴びてきらきらと輝いた。
作業にあたった大学生らは、「作家の作風に触れる貴重な時間」と口を揃え、「化粧直し」と言って、女性をモチーフとした作品の顔を丁寧に磨いていた。
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