平塚市は先月21日、化粧品・健康食品メーカー大手(株)ディーエイチシー(本社/東京都港区)と健康づくりの推進にむけた連携協定を結んだ。同社との協定締結は県内では松田町に続いて2例目。
市ではおととし6月、加速する高齢化に対応するため、市民と協働で健康づくりを進める「市健康づくり推進条例」を制定した。
一方、ディーエイチシーでは地域貢献の一環として全国の自治体と連携し健康寿命の延伸にむけた取り組みを進めている。今回の協定はこうした両者の方向性が一致して実現したもの。
市役所で開かれた締結式には落合克宏市長と同社の蒲原聖可研究顧問が出席。落合市長は「元気な高齢者が生きいき暮らせる地域を目指して理念条例を制定した折、こうした協力はありがたい」と感謝を述べた。
今後、ラスカやららぽーと湘南平塚にある同社直営店に市が作成した健康啓発チラシが置かれるほか、3月には同社から講師を招き、サプリメントの適正利用をテーマにした講演会が市内で開かれる。
さらに、災害時には避難所で栄養バランスを崩した人にサプリメントを配布するなど、市は幅広い分野での連携を視野に入れている。
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