文化財防火デーを前に豊田の豊田山平等寺(栁川洋賢住職)で23日、地域ぐるみの消防訓練が行われた。
訓練は境内裏から出火した想定で、同寺関係者や地域住民が119番通報と初期消火、市重要文化財の薬師如来坐像の搬出に臨み、駆けつけた消防職員や消防団員がはしご車などを使って地上と上空から放水を行った。三野末三夫消防長は「重要な文化財を後世に残す責務として今日の訓練を役立ててほしい」と話した。
文化財消火デーは1949年1月26日に起こった法隆寺(奈良県)の火災を機に定められた。
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