ペット葬専門の珍しい式場「ウェイビーホール」(運営・ぺットセレモニーウェイビー/井上充社長)が先月、市内田村に開所した。
同社は2011年に創業。自宅訪問の形で遺体を処置して納棺、家族に別れを偲んでもらう日数を設けて再訪し、セレモニーと火葬を行うという手厚さが評判を呼び、神奈川県と東京都をエリアに4千件の施行を手がけてきた。
同社の井上社長は、自分の愛犬が無機質に火葬処理される様に衝撃を受け、「同じ思いをする人がいなくなれば」と起業を決めた。当時、そんな事業は成り立たないという冷ややかな目線も浴びたと言うが、見事に需要を掘り起こした。
式場ホールは、自宅での葬儀が難しい世帯やペット仲間を招いた葬儀などの受け皿とするために開所した。祭壇や食事、納骨堂などを設置。井上社長は「後悔のないお別れを提供していきたい」と話している。
問い合わせは同ホール【フリーダイヤル】0120・99・5940。
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