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「城島音頭」をもう一度 3月のお披露目へ練習に熱

文化

掲載号:2018年2月1日号

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曲に合わせて踊る有志の住民ら
曲に合わせて踊る有志の住民ら

 城所・小鍋島・大島・下島地域に広がるかつての情景を歌った「城島音頭」を復活させようという動きが、城島地区で起こっている。先月26日には城島ふれあいの里(小鍋島)で地元有志15人ほどが曲に合わせて踊りの練習を行った。

 城島音頭が作られた時期は不明だが、城島公民館によると、1954年に城島村が発行した村勢要覧に紹介されており、同館の小宮良信館長は「70年近く前にできたのでは」と話す。

 歌詞には「春の城島は菜種の波よ」「ざんと夕立ち青田が光る」「山と積んだよ自慢の俵」「宮社(みや)は四ツよ願いわ一ツ 力あわせて明るく励めや」と、在りし日の風景やそこに暮らした人たちの営みが読み取れる。

 小鍋島在住の大津典子さん(77)は小学5年生の時に城島音頭を地域の大人たちから教わった。大津さんによると、夏祭りで踊るために歌と振り付けを繰り返し練習したといい「夏祭りで城島音頭を踊る風習が10年間は続いた」と振り返る。

 小宮館長によると、七夕まつりが開催されるようになってからは「七夕音頭」に取って代わり、城島音頭は衰退の一途をたどった。今では曲を知らない人が多くなった。こうしたなか、郷土の伝統歌を盛り上げようと昨年4月、小宮館長が城島音頭の復活を呼びかけ、30人ほどの有志で練習が始まった。音源は残っていたものの、踊りを覚えている人はなく、城所在住で日本舞踊の講師を務める花月禄士さん(72)があらたに振りを付けた。

 城島音頭は3月4日(日)に開かれる城島公民館まつりで披露される予定。小宮館長と大津さんは「城島地区の財産である城島音頭を後世に引き継いでいきたい」と意気込んでいる。

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