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社会参加の半生綴る 大藏律子前平塚市長の自叙伝出版

文化

掲載号:2018年2月8日号

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自叙伝を手にする大藏前市長
自叙伝を手にする大藏前市長

 前平塚市長の大藏律子さんの半生を綴った自叙伝「凛として―協働の記録 平塚から」がこのほど出版され、先月22日に平塚市へ150冊が寄贈された。同書は学習資料として市内小中学校や図書館、公民館に配布されており、大藏さんは「大人から子供まで、それぞれの目線で読んでもらい、新しく何かを始めるきっかけやヒントになればうれしい」と話している。

 同書は、2016年12月1日から17年2月28日まで神奈川新聞で61回にわたって連載された「わが人生」を加筆したもの。市長退任後、「平塚の女性たちの活動を記録として残したい」と思っていたところに企画を持ちかけられ、日記や活動報告を頼りに、当時の出来事や心情を掘り起した。

 大藏さんは鹿児島県生まれ。大学卒業後、横浜市の企業勤めを経て横内団地の当選を機に平塚へ転入。1987年から市議を4期、2003年の市長選で5万7133票を集めて平塚市初の女性市長に就任し、2期8年務めた。退任後は、「平塚ゆかりの作家 中勘助を知る会」の会長を務めるなど、精力的に市民活動に携わっている。

 同書はA5版215ページ。前半は2人の子供を持つ主婦が生活環境の改善を求めて始めた消費活動やPTA活動、生活協同組合運動との関わりや市政に携わった24年間の歩みを時系列で紹介。一方、後半は幼少期や成人期、退任後に焦点を当て、社会参加の礎を築いた小学校時代の恩師の言葉や父親から与えられた3つの自由、活動を支えた夫への感謝の言葉が綴られている。

 出版にあたり、大藏さんは「多くの人に支えられながら知恵を出し合い、市議と市長を務めてまいりました。自分の原点や伝えたいことをまとめました」と話す。

 今後の平塚市について「自分が成し得なかったことを言うのは失礼」と前置きし、「平塚市は文化施設が充実しています。施設を活用する市民が増えて文化都市平塚を目指してほしい」と期待を寄せた。

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