平塚版 掲載号:2018年2月15日号
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確定申告期を迎える平塚税務署長 枝崎 恵治さん 横浜市在住 58歳

「記憶に残る仕事をしよう」

 ○…「平塚市庁舎に移転してから、市役所のついでにお立ち寄りいただけるようになり、毎日の来庁者数も増えました」とにっこり。申告書の作成会場も今までのラスカホールから市庁舎に移した。昨年は、東京国税局管内で16番目に多い10万人超の納税者から確定申告を受付。「多い日で1800人を超える来場が見込まれる。長くお待たせしないよう効率よく対応したい」と気を引き締める。

 ○…北海道清里町で生まれ育ち、高校卒業後に東京国税局に入局。上場企業などを担当する調査部で長く経験を積んだ。「普段であれば会えない経営者と話し、様々な業界の話や人生訓を聞くことができた」と振り返る。旧物品税(消費税導入後に廃止)を所管する間税部時代は、当時開発中だったCD(コンパクトディスク)への課税審査を担当。国税局から警視庁へ一時転属し、警部として金銭がらみの事件を捜査したという特異な職歴も持つ。

 ○…「記憶に残る仕事をしよう。そう職員には話しています。壁にぶつかった時、それが支えになる」と仕事観を語る。これまでの豊富な経験もざっくばらんに伝え、人生にとって素晴らしい仕事を積んで欲しいと願う。昨年には「イクボス宣言」を行い、育児休業やノー超勤を推奨。「仕事をするには健康第一。あとは家族サービスを犠牲にしてきた自分への反省もありました」と頭をかく。

 ○…現職に就いたのは昨年7月。「親しみやすい温かな土地柄だと感じています。湘南平の絶景には感動してしまい、妻も連れてドライブに行きました。桜の時期が待ち遠しい」と任地の魅力を発見することが楽しい。「租税教育への取り組みが非常に熱心」と感謝する地元の法人会や税理士会らとの協力関係も深めたい。「税務署は人を大事にする仕事ですから、職員にも出会いを楽しみにして欲しい。私も多くの人と話していきたい」と現場主義を貫いていくつもりだ。

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