新加入選手らの活躍で開幕勝利の歓喜に沸いたShonanBMWスタジアム平塚で、平塚市食堂連合(株)(水嶋一耀社長)が運営する売店「SHONAN CUP DELI」で新商品「地魚の干物の素揚げ」がデビューした。
新商品は、平塚市漁業協同組合の地場産干物「須賀湊の開き干し」を丸ごと使い、スナック感覚で骨ごと食べられるユニークな一品。同社の松井昭憲さんが、伊東市で見かけた「揚げひもの」をヒントに平塚産のアクセントを加えて、地域の魅力を伝える商品として考案。販売初日は12cm前後のアオアジを揚げて販売した。
松井さんによると、干物の素揚げは調理にかかる手間が少なく、回転率の求められるスタジアムの売店では「理にかなった商品」と説明。購入者が求めやすい価格にこだわり、漁獲高で仕入れ値が変動する魚種に目星をつけ、漁次第で魚が変わるのも特徴だ。
今後はビールを付けたセット販売の構想もあるといい、松井さんは「スタジアムの看板メニューになってくれたら」と期待を寄せていた。売店場所はメインスタンド3ゲート付近。価格は300円〜。
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