平塚版 掲載号:2018年3月22日号 エリアトップへ

ともしびショップ湘南平の喫茶部門「湘南リトルツリー」を運営する 大矢野 亜裕美さん 北金目在住 32歳

掲載号:2018年3月22日号

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好きを持ち寄りワクワク形に

 ○…「障害か個性かは、捉え方次第。美味しいご飯が、障害のある方を知るきっかけになれば」。多様性と調和の空間をテーマに、進和学園がオープンするカフェ「湘南リトルツリー」の切り盛りを夫婦で任された。カフェでは、進和学園の知的障害者が作ったパンやブルーベリーのほか、地元の食材を使用したホットケーキやサンドイッチ、フルーツサンドなどを提供。店舗運営が軌道に乗ったら福祉施設とさらに連携を深め、店頭での商品販売や、障害者をスタッフとして採用することで就労支援の場につなげることを目指す。

 ○…東京都出身。持ち前のリーダー気質で学習院大学では音楽部の総務委員長として団員約200人を率いた。高校生の時に4歳離れた弟が知的障害を抱えていることを知り、「彼らの力になりたいという使命感がこみ上げてきた」。大学卒業後、障害者の就労を支援する福祉系企業で経験を積んだが、27歳で独立。チラシやWebバナーを作るデザイナーとして新たな一歩を踏み出した。

 ○…進和学園は大学OGの紹介で知った。商品の魅力を誠実に伝えるデザインが買われ、学園名物のトマトジュースのラベルも手掛けている。昨年10月に結婚。公私のパートナーと二人三脚での挑戦にも、「私が大胆で、彼が繊細な性格。考えが行き詰まっても互いに意見を出し合えば解決できる」と声を弾ませる。カフェ運営を機に、北金目に移住して5カ月。「平塚はなにもないと聞くけど、海や山、川に囲まれた豊かな自然と優しい地域の方々がいる。魅力がありすぎて気が付いていないだけ」とほほえむ。

 〇…「障害の有無に関わらず、みんなで手を取り合いながらできることを持ち寄って、より良いものを作ることが本当のバリアフリー」と持論を語り、「店舗だけではなく湘南平全体を盛り上げられるように、もっとワクワクを形にしたい」と、カフェを舞台に理想を追い求めている。

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