平塚市博物館は、今年の夏休みに観測できる火星の大接近にむけ、天体望遠鏡を購入する。これに合わせ、インターネット上で購入資金を募るクラウドファンディングが3日から始まり、6月30日まで資金を呼びかける。
火星の大接近は7月31日で、地球が火星に5759万Kmまで迫る。当日は同館の屋上で天体観測会も開かれる予定。
これを前に同館が購入するのは、口径35cmの反射屈折式望遠鏡。付属品を含めた望遠鏡の総額は200万円で、市では財政健全化を視野にこのうちの100万円をクラウドファンディングで集めたい考え。寄せられた資金額に関わらず、不足分は市が負担する。
受け付け金額は1口5千円から。同館のウェブサイト(「平塚市博物館」で検索)から該当ページに進み、クレジットカードで決済する。
寄付額に応じて、プラネタリウム特別投影への招待や今夏に開催予定の特別展「火星〜赤い惑星のひみつ」での名前掲出などの特典もある。
問い合わせは市博物館【電話】0463・33・5111へ。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>