市内の観光資源を発掘しようと先月、平塚青年会議所や市商業観光課が立ち上げた着地型観光事業「イイじゃん平塚プロジェクト」の第2回が12日、市役所本館で開催された。
約20人の参加者が、第1回で洗い出した平塚の史跡や名産品、人物などを地図に落とし込んだ。訪問者がまちの魅力を体感して市内を観光できるよう、グループになりプランを模索。ありふれたように見える一つ一つの魅力をつなぎ合わせ、他地域との差別化を意識、平塚にしかない観光資源として発信するプロセスを考えた。
今回のワークショップには、上海出身で市内在住の女性や、現役大学生、事業主などさまざまな層が参加。工場見学を生かしたプランや、海産物や農産物など素材を生かした食を楽しむプラン、写真投稿SNS「インスタグラム」で話題になるようなおしゃれなスポットを紹介するプランなどを提案した。
同事務局は10月をめどにプランをまとめ、市の観光創出に役立てたいとしている。
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