平塚市は22日、旧環境事業センター(大神)で銅製ケーブルが盗まれた事が判明し、21日に平塚警察署に被害届を提出したと発表した。
同センターは可燃ごみの処理施設として2013年9月まで稼働していたが、老朽化のため現在は閉鎖されている。
発表によると5月18日の午後5時30分頃にセンター周辺を巡回した時は問題なかったが、ケーブルが切断され、盗まれていることを職員が21日の午前8時頃に確認したという。
盗難されたのは、センター内電気室の電力供給用の銅製ケーブル81本で重さは約800kg。被害総額は41万6000円。4月からの大型連休中にも同センター内から草刈り機部品など26点(被害総額10万5000円)が盗難された。侵入の際に割られたトイレの窓をアルミテープで補修していたが、再度破られ侵入された形跡があった。
市環境施設課は「閉鎖施設のため予算がなく、侵入経路の窓をべニア板で補修している現状だが、巡回警備を強化し対応したい」と話している。
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