ベルギーで3月に開かれたiTQi(国際味覚審査機構)の2018年度審査会で、(株)フリーデン(森延孝代表取締役社長)の生産する「やまと豚」が4年連続で、「やまと豚骨付きハム」は2年連続で最高位の三ツ星を獲得した。
iTQiは世界中の食品や飲料品の味を審査、表彰する機関。ヨーロッパで権威ある15の調理師協会や国際ソムリエ協会の会員らが審査を担当する。食品の優劣を競うものでなく、長所に焦点を当てて香りや食感、味覚などの基準で評価した。総合評点70点以上の食品は、点数に応じて3段階の星の数で表すことから「食品のミシュランガイド」とも言われている。
やまと豚は、「安全・安心・おいしさ」を追求した豚肉を消費者へ届けようと、2001年に同社を代表するブランド豚として誕生。「日本の豚」という意味を込めた。
日本人の味覚に合わせた肉質の改善に取り組む一方、出荷までの各工程に衛生管理体制を確立し、東北と北関東の6農場で年間27万頭が生産されている。
4年連続の三ツ星獲得を受け、同社関係者は「世界に認められたと受けと止め、社員にとっても自信になります。引き続き安心で美味しいやまと豚を提供できるよう努力してまいります」と話している。表彰式は同国の首都ブリュッセルで6月11日に開かれる。
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