網で川や水路などに潜む生き物を捕まえる遊び「ガサガサ」。その魅力を伝えようと「神奈川ガサガサ倶楽部〜水遊〜」が先月20日に発足した。
代表を務めるのは平塚市在住の柏木洋人さん(31)。柏木さんは小学1年生と3歳の娘を持つ二児の父。きっかけは昨年の夏、魚も虫も触れない子供たちに、もっと自然と触れ合えるようになってほしいと近隣の用水路で「ガサガサ」をやってみた。ヌマエビなど思った以上に生き物が生息していることに驚き、自身も童心に返り面白さを感じたという。生き物を見つけるとはしゃぐ子供たちの様子から本格的に活動するようになった。
「他の人はどんな所で活動しているのか」とフェイスブックで神奈川県内のメンバーを募ったところ、2週間で100人以上の同志が集まった。子供を持つ同世代や、「昔やっていた」という少し上の世代まで幅広い層からの反響・手応えを感じたという。
現在は、知人のサポートを受けグループを運営。フェイスブック上で活動場所や獲れた生き物の紹介など情報交換している。
柏木さんは「自然の大切さなどを学ぶ場にしたい。交流イベントも開ければ」と話している。加入希望者はフェイスブックグループ「神奈川ガサガサ倶楽部〜水遊〜」へ。
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