南海トラフ巨大地震により県内が震度7の大きな揺れに見舞われたという想定のもと災害対策訓練が先月15日、平塚市と厚木市内の国道129号線沿いで実施された。
これは、平塚警察署と厚木警察署による初めての合同訓練として行われたもの。厚木市の金田交差点や平塚市田村の相模小学校前に交通検問所を設置し、緊急通行車両の確認標章を交付するなど実践的な訓練となった。
当日は、有事の際に緊急物資の搬送などに協力する協定を平塚署と結んでいるヤマト運輸(株)も参加した。ヤマト運輸のトラックは支援物資を輸送する想定で警察車両に先導されながら同社支店のある愛川町を出発、搬送先となる平塚市総合公園まで向かった。
先月18日には多くの死傷者を出した大阪府北部地震が発生したこともあり、平塚署では「今後も継続的に訓練を行い、災害に十分備えたい」としている。
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