平塚空襲の体験者3人が13日、当時の様子を花水小学校で同校6年164人に講話した。
登壇したのは、松風町在住の高梨哲誠さん(83)=写真右、撫子原在住の兒玉利幸さん(83)=同中央、桃浜町在住の安永享滋さん(84)=同左。小5で空襲を体験した3人は、防空壕で一夜を過ごした話や、自宅が焼失した話を説明。安永さんは、実際の焼夷弾を手に取り「これが当たって手足のない人や死んだ人をたくさん見た。これが戦争」と話すと、児童らは真剣なまなざしを向けていた。
白倉大幹さん(11)は「命の大切さが分かった」と話し、二瓶幹崇さん(12)は「戦争はあってはならないもの」と戦争への理解を深めていた。
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