「ひらつか演劇鑑賞会」(横溝昌子代表)の会員有志らが8月8日(水)・9日(木)、「市民演劇鑑賞のつどい」(大藏律子実行委員長)を市中央公民館で開催、市民に観劇の感動を味わってもらう。
同鑑賞会は1991年に発足、例会でプロ劇団を市内に誘致し、会員制で観劇を楽しんでいる。会員数は最盛期に1600人いたが、高齢化などの影響で現在は300人。年6回の例会も5回に減らすなど、運営は厳しい。
前市長の大藏実行委員長は「26万都市で演劇鑑賞する灯を消してはならないという思い。芸術文化に接するまちであり続けたい」と述べ、市民に舞台を見てもらうことで観劇の輪を広げたい。
演劇鑑賞のつどいは市内で活動する市民劇団2団体が公演する。
劇団きさく座は朗読劇「月光の夏」(8日午後6時30分、9日午後1時)を上演、ベートーベンの曲を弾いて出撃した特攻隊員の運命をたどる。演劇集団群生は「チェーホフ作『三人姉妹』の市民劇団上演奮闘記」(8日午後8時、9日午後2時30分)を上演する。入場無料。問い合わせは同鑑賞会【電話】0463・24・3265へ。
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