岡山県で8月18日から開かれる第45回全日本中学陸上競技選手権大会に、春日野中学校3年生の坂田生成(いけな)さんが男子走り幅跳びに出場する。
坂田さんは、昨年10月に開かれたジュニアオリンピック陸上競技大会の同種目で優勝実績を持つ実力者。先月24日に行われた県中学通信陸上大会では、大会記録に3cmに迫る6m98cmの好記録で優勝、本番へ向けて弾みをつけた。全国大会では「7mを狙いたい」と目標を掲げている。
ドッジボールなどの球技も得意だった坂田さんが、陸上競技を始めたのは中学入学がきっかけ。全身を使う競技の魅力に触れてのめり込んだ。
なかでも走り幅跳びは助走、踏み切り、空中姿勢、着地の動作を意識。「すべてを上手にできた時の跳んでいる感覚が幅跳びの魅力」と話す。夏休みに入り現在、学校の部活や県大会上位者を集めた合宿で練習に励んでおり、「跳ぶ力はついてきたので、最後は気持ちで臨みたい」と本番を待っている。
目立つのが好きな性格だと言い、「注目を力に変えて優勝して、もっと目立ちたい」と笑顔を見せていた。
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