服薬指導をする児童
薬剤師の仕事を体験してもらおうと、平塚中郡薬剤師会（今井裕久会長）が25日、「キッズ薬局体験会」を、同会支援センター薬局で催し、小学６年生11人が参加した。
白衣に身を包んだ児童は実際の測量器を使って薬に見立てた菓子で調剤し、薬の注意点を患者に伝える服薬指導に挑戦。現役薬剤師の手を借りて薬の入れ間違いを防ぐ二重確認を行うなど、本物さながらに処方していた。
将来の夢は薬剤師という成瀬紗衣さん（11）は、「説明が分かりやすくてかっこよかった」と話していた。
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