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T&M講座 第28講 「学校は行かない」それがどうした 個別指導塾・家庭教師T&M
登校は手段人生は続く
夏休み明け近くは、子供の自殺が多くなる傾向があります。学校という限定された社会に絶望し、自ら命を絶つ――。こんなことが、あって良いはずがありません。
少しだけ自分の話をします。中学時代の私は、200日以上の欠席と200日以上の遅刻をする不登校児でした。学校に楽しさを見出す場面もありましたが、学校の理不尽な評価や横並び意識の強さ、暗黙の掟などに疑問を持ち、学校に行くのを辞めました。
正直、心の底では「やっぱり学校に行かなきゃ人生は終わるのかな」と不安を感じていました。しかし両親は「学校は目的ではなく手段だ。学校に行かない代わりに何をしてどう生きていくかを考えよう」と話してくれました。この言葉にどれだけ救われたか分かりません。
「勉強は必要だ」と感じていた私は、学校以外の勉強環境を見つけ、大検(現在の高認)を15歳で取得。大学・大学院に進学しました。そして現在、不登校やいじめに悩む生徒を受け入れ、普通高校への進学塾を運営しています。
学校に行かなくなっても、人生が終わるわけではありません。そもそも誰よりも子供自身が、「なぜ行かないのか」について悩み、苦しんでいます。
親御さんはお子さんに対し、放任と介入の間の微妙な距離感を探りながら上手く手を放してあげましょう。「絶望しなくても大丈夫だよ」と寄り添い、学校に行かない代わりに▽何ができるが▽何が必要か▽どう生きていくのか。具体的な対策を示してあげてください。
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