雨の中大勢のファンが集まった
市内在住の手話ダンスボーカルグループ「ＨＡＮＤ ＳＩＧＮ（ハンドサイン）」が９月29日、ラスカ平塚でメジャーデビューシングル『ＨＡＮＤＳＩＧＮ』リリース記念ライブを開催した。雨の中約３００人の観客が集まり、地元凱旋を盛り上げた。
ライブでは『僕が君の耳になる』や『この手で奏でるありがとう』など６曲を披露。同日、平塚市の魅力を広く発信する「湘南ひらつかアンバサダー」に就任した二人は「平塚に育ててもらったので、音楽で恩返ししていきたい」（ＳＨＩＮＧＯさん）、「武道館単独公演という夢もあるが、手話で皆が『ありがとう』を言える世界にすることが一番の夢」（ＴＡＴＳＵさん）と笑顔で語っていた。
市内からも喜びの声
デビュー前から衣装の仕立てや直しを行っている「かずみソーイング」（天沼）の奈良井かずみさん（66）は、「二人とは16年の付き合いになる。息子のような感じ。メジャーデビューおめでとう」と目を細める。
衣装はＴＡＴＳＵさんのデザイン案に、奈良井さんが動きやすいようアドバイスをしながら制作する。『この手で奏でるありがとう』のミュージックビデオで着用している白いラインが印象的なスーツも奈良井さんが仕立てたものだ。「メンバーから『あの衣装人気だったよ』と言ってもらえた。これからの活躍をもっともっと期待しています」と地元からエールを送った。
読者プレゼント
９月19日にリリースされたメジャーデビューシングル『ＨＡＮＤＳＩＧＮ』のＣＤ（サイン入り）を抽選で読者１人にプレゼント。ハガキに住所、氏名、年齢、本紙の感想を記入し〒２５４―００３２平塚市八千代町１の23Ｙ１２３ビル３階「ハンドサインプレゼント」係へ応募する。10月11日（木）締め切り。（問）タウンニュース社【電話】０４６３・２５・０７００。
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