湘南にゆかりのある日本画家、故・小倉遊亀(おぐらゆき)さんの企画展が市美術館で10月6日(土)から開かれる。期間中は、初期から晩年までの代表作や愛蔵の陶磁器類、挿絵類など約120点を展示する。開催は11月18日まで。
小倉遊亀さんは、滋賀県大津市に生まれた女性作家。大磯町に住んでいた歴史画家の安田靫彦(ゆきひこ)さんを師と仰ぎ、上村松園賞や日本芸術院賞を受賞した。85歳で文化勲章を受章し、2000年に105歳で亡くなるまで活躍を続けた。
企画展は鎌倉芸術館で開催された追悼展以来、県内の美術館では17年ぶりとなる本格的な回顧展で、同館学芸担当は「明るく楽しげで、温かみのある作風に触れてみてください」と話している。
開館は午前9時30分〜午後5時(最終入場4時30分)。観覧料は一般900円、高大生500円、小中学生無料。月曜休館(祝日の場合、翌火曜)。
詳細は【電話】0463・35・2111【URL】http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
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