米の収穫が最盛期を迎えている。JA湘南経済センター(片岡)では9月26日、新米の初集荷が始まり、生産者らが「はるみ」や「キヌヒカリ」、「さとじまん」の3品種を運び込んだ農産物検査員の資格をもつJA職員が粒の色や形などを調べ、等級を決めた。
検査を行った加藤達也さん(31)は夏の猛暑を理由にあげ、「集荷量は計画よりも少なくなる可能性がある。出来栄えは例年よりも茶色の粒が多く見受けられるが、食味に関しては大丈夫だと思う」と話していた。
同JA管内で生産された米は、「湘南そだち米」として販売されており、今年度は947・5トンの出荷量を見込む。なかでも「はるみ」は出荷量全体の70%を占めており、同JAでは2019年産米までに80%をはるみに切り替える方針を打ち出している。
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