高齢者から子供までの多世代交流や孤食の防止、食育をめざす「みんなの食堂」が9月29日、平塚市西部福祉会館(公所)で催された。
2回目の開催となった同イベント。初回の5月は様々な事情を抱える家庭に食事を提供する「子ども食堂」が主だったが、同館の福元康惠館長は「地域の方が気軽に参加できる場所にしよう」と方針を転換、現在の形になった。
当日は午前中から一般参加者47人にくわえ、ボランティア15人が参加。パズルゲームや輪投げなどで楽しそうに交流していた。
昼食はカレーライスが100円で振舞われ、その後は60代のボランティアと小学生が「午後はパズルで遊ぼう」など、会話で盛り上がる場面も見られた。
3歳の娘と参加した40代女性は「地域とのつながりを感じる。もっとやってほしい」と話した。福元さんは「この施設を介して地域の居場所になれば」と期待を込めている。次回は2019年1月26日(土)を予定。
問い合わせは、同館【電話】0463・50・5525へ。
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