東八幡の荒井だるま屋で、毎年恒例の干支だるま制作が佳境を迎えている=写真。
来年の干支、亥をモチーフにしただるまには、「幸せに向かって猪突猛進」という意味が込められている。通常のだるまのボディに耳や牙、鼻を取り付け、小麦粉を溶いた糊で和紙を張り付ける。色付けには来年のラッキーカラーのゴールドをふんだんに使い、金のラメをアクセントにした。手作業で筆入れしているため一つずつ表情が異なり、愛嬌たっぷりに微笑んでいる。
店主の荒井星冠さん(63)は、「正しい方向に一直線に突き進む猪をイメージしました。茶色だと暗くなってしまうので、大胆にゴールドをあしらったのがポイント」と目を細めていた。
市内では11月4日(日)に中心商店街で開催される「平塚商業まつり」などで販売される。
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