第35回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト県大会(主催/県商業教育研究会)が3日、川崎市で開かれ、平塚商業高校3年の継田泰生さん(18)が初優勝した。
商業科のある県内すべての高校を対象に開かれたこの大会。継田さんは原稿作りから暗唱までを一人でこなす「スピーチ部門」に出場した。
およそ10人が参加した同部門で継田さんは「世界遺産を守っていくこと」をテーマにスピーチ。広島の原爆ドームなどを引き合いに「これらを守ることは世界平和につながる」と3分間にわたって英語で力説した。
「まさか自分が優勝できるとは」と振り返る継田さんは、来年1月に都道府県大会を勝ち抜いた47人が競う全国大会に臨む。英語科の教諭らから指導を受ける毎日を過ごす継田さんは「スピーチ中の身振りなど細かい部分を修正し、出場するからには全国優勝を目指したい」と意気込んでいる。
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