第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝を目指す東海大学ラグビー部「シーゲイルズ」の壮行会が3日、グランドホテル神奈中平塚(八重咲町)で催され、地元経済人やラグビー関係者らおよそ200人が激励に駆け付けた。
「地元の大学チームを熱い声援で送り出そう」と平塚市ラグビーフットボール協会が主催したもの。当日は平塚商工会議所の常盤卓嗣会頭や森正明県議ら多数の来賓にくわえ、一般市民も訪れ、会場は満杯となった。
壮行会を主催した同協会の山下邦夫会長はあいさつに立ち、「東海大の活躍は目覚ましいものがある。平塚市民が応援していることを忘れず選手権でも躍動してほしい」とエール。これに対し、アタアタ・モエアキオラ主将(4年)は「壮行会でとても大きな力を頂いた。フィジカルで圧倒するというチームカラーを発揮し、日本一をつかみたい」と29人の選手を代表して意気込みを語った。
シーゲイルズは、関東大学リーグ戦で優勝したため、開催中の大学選手権には22日に大阪府で行われる準々決勝から登場。早稲田大・慶応義塾大・京都産業大の勝者と戦い、これに勝利すると、1月2日に秩父宮ラグビー場で行われる準決勝に進む。決勝戦は12日に同所で予定されている。
2009・15・16年に大学選手権の決勝に進んでいるが、いずれも帝京大に屈している。平塚市民の応援を背に4度目の正直で頂点に立つ。
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