集中切らさず「普段通り」
インドアからビーチに転向後、わずか数年で国内ランキングトップに上り詰め、昨年は出場した国内ツアー3戦で優勝して存在感を示した。東京五輪が迫るなか、「目の前の大会に集中して一戦、一戦で結果を残すだけ」と普段通りのシーズンを強調する。
前回大会(リオ五輪)では、出場権を懸けた大一番で中国チームに敗北。アトランタ五輪から続いていた日本女子チームの連続出場を逃す苦い経験を味わった。「思い出すだけで鳥肌が立つ」と言い切るほど、深く心に刻まれ、次の五輪を目指す糧にもなった。
昨年9月から2019シーズンのワールドツアーが開幕し、新年は3日から行われるオランダ大会から始動する。今シーズンは五輪出場となる世界ランキング15位以内を目標に定め、持ち前のスピードとレシーブで大柄な外国勢に立ち向かう。「五輪は憧れの場所。最高の舞台に立ってサポートしてくれる人にプレーを見せて恩返しをしたい」と静かに決意を語った。
|
|
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|