平塚市は4日、2018年の救急・救助・火災の件数を公表した。救急件数は過去最多となった。
救急件数は前年より476件増の1万4776件、救急搬送者数も467人増の1万3885人で過去最多となった。市消防救急課の担当者は、救急車を必要とする高齢者の増加などを要因として挙げている。
市では17年に救急車を1台増やし、8台態勢で救急要請に備えている。しかし高齢化により今後も救急件数は増加する見通しで、担当者は「なかには急を要さないケースもあるので119番の適正利用を」と呼びかける。
一方、交通事故などによる18年の救助件数は前年比7件減の184件、水難救助件数は1件増の9件とほぼ横ばいだった。
18年の火災件数は前年比27件減の47件。放火もしくは放火の疑いが12件減り、たばこによる出火も5件減少した。担当者は「乾燥した日が続くので、コンセント周りの掃除などこまめな対策を」と注意喚起している。
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