平塚市消防出初式が12日、市総合公園で催された。消防職員や消防団、平塚古式消防保存会、平塚市少年消防クラブの4団体約600人が参加し、無災害に向け決意を新たにした。
演技の部では、平塚古式消防保存会が「はしご乗り」を披露。高さ6mの竹製はしご上の不安定な足場の中、木やり歌に合わせて演者が軽やかに妙技を繰り出すと、観客から大きな歓声が送られていた=写真。
また、はしご車を使って消防隊員が地上45mから降下するなど、日頃の訓練を実演。フィナーレでは10台のポンプ車とはしご車が赤や黄、青に染められた水を一斉放水し、冬空にアーチを描いた。
市消防本部によると昨年、市内発生の火災件数は47件(前年比27件減)。救急件数は1万4776件(前年比476件増)で、過去最多だった。
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