毎年1月26日の「文化財防火デー」にちなみ21日、旧横浜ゴム平塚製造所記念館で消防訓練が実施された。
訓練には消防署員や消防団員ら40人のほか、約20人の地域住民が参加。午前10時に発火した想定で、同館職員による初期消火活動の後、消防隊員による放水が行われた。
消防職員は「木造文化財の場合、別の建物への延焼を防ぐことも大切です」と話す。参加した地域住民の中には車いす利用者もおり、避難経路を確認しながら建物から脱出していた。
見学に来ていた崇善小学校4年生の児童は「消火活動をする人たちの姿がかっこよかった。放水の迫力に驚いた」と興奮したようすだった。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>